知ってる?『室内熱中症』に要注意!!
夏に気を付けるべき熱中症。
熱中症は、気温・湿度が高い環境にいることで、体に起こる様々な不調、めまいやけいれん、頭痛などの症状を起こします。
それは屋外に限ったことではありません。
気を付けるべきは近年増加している『室内熱中症』です!
目次
室内熱中症の原因
室内熱中症は、「環境」「体」「行動」の3つの要因があります。
環境の変化によって体のバランスが崩れ、体温調整が難しくなり、体温が上昇してしまうのです。
環境
・日差しが強い
・気温・湿度が高い
・風通しが悪い
・エアコンがない、使用しない
体
・体調不良
・高齢者
・乳幼児
行動
・長時間の屋外作業
・慣れない運動や激しい運動
・暑さに慣れていない
・水分補給ができていない
令和6年5月~9月の熱中症の発生状況
総務省消防庁によると、熱中症の発生場所の約4割が『住居』となっております。
出典:総務省消防庁「令和6年熱中症による救急搬送人員の内訳※5~9月調査集計」より作成
熱中症を予防するには
熱中症予防に欠かせないのは「適切な室温・湿度を保つ」と「こまめな水分補給と適度な塩分補給」です。
★扇風機やエアコンを活用して、自分のいる部屋の温度や湿度を気にかけるようにしましょう。温湿度計を使うことも大事です。
室温28℃以下と湿度40~60%が目安となります。
★のどが渇いていなくてもこまめに水分を取りましょう。
大量に汗をかいたときは塩分もとることが大事になります。
断熱性能の高い家にリフォーム
夏の室内に入ってくる熱の約70%は窓から侵入すると言われています。
大切なのは、そもそも熱(日射)を室内に入れないようにすることです。
夏の太陽は東向きと西向きの窓から入る日差しが強いので特に対策が必要となります。
また日差し対策はもちろん、窓自体の断熱化もおすすめです。
【南向き窓】
南向きの窓は、夏は太陽高度が高くなるため、庇(ひさし)やオーニングで日差しを遮ると効果的です。
YKKAPの『ソラリアテラス』はお求めやすい価格で、熱線遮断ポリカーボネート屋根なら熱による屋根下の温度上昇を防ぎます(^^)/
YKKAPの『パラソリア』は日差しをカットするカラフルなオーニングです(^^)/
一般社団材人日本オーニング協会によると、オーニングを設置すると体感温度が7℃下がるそうです👏
※出典:一般社団材人日本オーニング協会
【東西向きの窓】
東向き窓は午前中、西向き窓は夕方に強い日差しになります。
低い太陽高度から水平方向の日差しが入り込むため、すだれやシェードで日差しを遮ると効果的です。
YKKAPの『アウターシェード』は降り注ぐ陽光を窓の外で6~8割以上カットし、節電効果を発揮するシェードです(^^)/
【窓全体】
お家の窓全体的に『断熱窓に取替』又は『内窓を設置』することもおすすめします(^^)/
高断熱な樹脂窓なら、熱の出入りを抑えてくれます!
LOW-Eガラスには、窓の位置や周囲の状況、その土地の気候に対応できるよう2つのタイプがあります。
日射遮蔽型/遮熱タイプ
日射取得型/断熱タイプ
窓リフォーム+日よけのW活用で日射熱を約9割カットです(ദ്ദി •̀ω •́ )✧
まとめ
熱中症の約4割が室内で発生していることは驚きですね。
室内での初期症状としては、めまい・立ちくらみ・吐き気・頭痛・体がだるいなどがあります。
少しでも異変を感じたら水分と塩分の補給をすることが大切です。
日頃から体調管理に気をつけて、換気や室温・湿度を常に気にかけて、水分補給をして、毎年の猛暑を乗り切りましょう✊