強風や台風時、窓ガラスが割れないか心配しますよね。

では網戸はどうですか？

意外と見落としがちな網戸・・・

網戸も強風で外れて飛んでいってしまいます💦

網戸が落下して家や車や塀などキズをつけたら大変です!!

ではどうすべきか。

今回は台風時の網戸対策のお話です。

実は網戸の多くには『はずれ止め』という部品が付いていて、コレがきちんとセットされていないと網戸が風にあおられてはずれることがあります💦

メーカーによって違いはあるかと思いますが、今回はYKKAPの網戸で説明していきますね♪

はずれ止め

はずれ止めとは網戸の脱落・落下防止の危険性を抑えるための部品です。

上図のようにはずれ止めが上にあればOKです。

オレンジ枠図のようにはずれ止めが下にある場合は調整が必要となります。

はずれ止めのセット方法

引違い窓・片引き窓用スライド網戸の場合

1.プラスドライバーで上部両端にあるはずれ止めの固定ネジを反時計回りにゆるめます。

※ネジは絶対にはずさないでください。部品が窓の内部に落下するおそれがあります。

2.上端部はずれ止めを一番上にあげます。

3.固定ネジを時計回りにまわして、ゆるまないようにしっかりしめます。

※網戸が動かしにくい場合は1～3を繰り返しはずれ止めを少しずつ下げてください。

4.もう一方の上端部はずれ止めをセットします。

5.網戸が外れないか確認します。

両袖片引き窓用スライド網戸の場合

1.プラスドライバーで上部にあるはずれ止めの固定ネジを反時計回りにゆるめます。

※ネジは絶対にはずさないでください。部品が窓の内部に落下するおそれがあります。

2.上部はずれ止めを一番上にあげます。

3.固定ネジを時計回りにまわして、ゆるまないようにしっかりしめます。

※網戸が動かしにくい場合は1～3を繰り返しはずれ止めを少しずつ下げてください。

4.上端部はずれ止めをセットします。

※引違い窓・片引き窓用スライド網戸の場合と同じです

5.網戸が外れないか確認します。

はずれ止めがセットされていない可能性の網戸

・掃除などで網戸をはずしたことがある

・日常生活の開け閉めだけで網戸がはずれる

・ガタガタしている

BEC展示場の網戸を見てみよう

はいっ！

しっかり固定されていますね👏

このようにはずれ止めを上にセットしましょう♪

まとめ

掃除をするために網戸をはずそうとしてもなかなかはずれない！

それははずれ止めのせいかもしれません。

はずれ止めの存在を知らずに無理やり網戸をはずそうとすると壊れてしまいます。

風が強くなる前にお家の網戸を一度確認してみましょう。

ドライバーが必要なので少し手間かもしれませんが、はずれ止めのセットはとても大事な事です。

網戸がはずれて飛んでいく事がないよう、出来る事は前もってやりましょう✊