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失敗しないためのフェンス選び🤔

フェンスを取り付ける時に何を基準に選んだらいいの?

デザインはどれがいいの?

高さはどのくらいがベスト?

フェンスを取付けたい時に色々考えると思います。

フェンス工事の金額は意外と高いので、設置した後に後悔なんてしたくないですよね!

今回はもっとフェンスの事を知ってもらい、失敗しないフェンス選びが出来るようにお手伝いできればと思います。

 

 

フェンスの目的

敷地境界線を示すため

フェンスを設置することで、ここからは自分の敷地だと示すことができます。

防犯対策

フェンスがあるだけで侵入防止効果があります。

侵入防止にはある程度の高さが必要となりますが、高すぎや四方を囲ってしまい、中の様子が全く見えないとなると、逆に侵入されてしまった時には空き巣にとって好都合となりますので注意が必要です。

外からの目隠し対策・プライバシー保護

道路側やお隣さんからの視線を遮るために目隠しフェンスを取り付けます。

またオシャレなフェンスは家の外観をグレードアップさせてくれます。

フェンスの素材

アルミ形材フェンス

非常に軽くて耐久性に優れ、デザインも豊富です。

アルミ色のみのフェンスやアルミに木目調のシールを張り付けてあるタイプがあります。

スチールフェンスに比べ錆びにくいので長く綺麗な状態を保てます。

デメリットは衝撃に弱いということです。

樹脂フェンス

スタイリッシュに決まるアルミフェンスに比べ、柔らかく温かみのある印象をもたらしてくれるのが樹脂フェンスです。

自然木材と違い腐食することはありません。

また色あせもしにくく、メンテナンスの必要がありません。

スチールフェンス

メッシュフェンスなどで使われています鉄製フェンスです。

建売住宅や公園などでよく使われています。

リーズナブルな商品なので、長い距離を囲いたい場合におすすめです。

また風通しもよく、アルミフェンスに比べると強度もあります。

デメリットは錆びやすいことです。

アルミ鋳物フェンス

重厚感があり洋風の家やレンガ調の家にぴったりなフェンスです。

とにかくオシャレなフェンスです。

デメリットは価格が高いことです。

LIXILにはディズニーフェンスがありとても可愛いですよ。

LIXILディズニーフェンスカタログはこちら

竹垣風フェンス

風情あふれる和のテイストが魅力のフェンスです。

優雅で伝統の和風庭園を演出することが出来ます。

素材は本体パネルが樹脂製で、枠・柱はアルミ形材になります。

フェンス色選びのコツ

家のテイストによってナチュラル系にしたいとかスタイリッシュにしたいなどありますよね。

木目調は柔らかい印象を与え、アルミカラーはシャープな印象を与えます。

色選びの基準は家のサッシや玄関ドアの色に合わせると全体的なバランスが取れます。またカーポートや外壁に合わせるのも良いでしょう。

それでも迷う時はステンカラーがおすすめです。どんなお家にもマッチすると思います。

フェンスの高さの目安

フェンスの高さには建築基準法により制限があります。

ブロックの上にフェンスを取り付ける場合、ブロック+フェンスが2.2mまでとなっております。フェンスだけの場合は高さの上限はありません。

目隠しフェンスの高さの目安は地面からフェンスの上までが約1.8~2mと言われています。これは道路を歩く人の目線の高さが基準となっています。

1.8m以上はかなり圧迫感がある高さです。

風通しや日当たりなど敷地に合わせて検討されるのが良いでしょう。

フェンス縦格子と横格子の違い

縦格子の特徴

斜めから見ると完全目隠し状態になります。

道路を歩いている人からの目隠しに効果的です。

縦のラインなので雨水や汚れが付きにくいです。

縦のラインは足をかけるところがないので、防犯としての効果があり、また小さなお子様が登ったりするのを防ぐことができます。

デメリットは正面から見た時は目隠し効果が低いです。

横格子の特徴

デザインが豊富で完全目隠しのタイプもあります。

横に伸びているのでお庭を広く感じることができます。

お隣さんからの目線を遮りたい時は横格子がおススメです。

デメリットは縦格子に比べ雨水や汚れが付きやすいこと、また足をかけやすいので防犯対策効果が低いことです。

高所用フェンス

一般的なフェンスは敷地境界・隣地境界を目的としたものです。

防護柵や手すりの機能はありません。

高低差のある境界や擁壁上部に設置し、転落防止を目的とする場合は【高所用フェンス】があります。

転落の危険がある場所への設置は、転落防護機能を備えたフェンスを選びましょう。

気を付けたい近隣トラブル

隣家との間に設置するフェンスが原因でトラブルになることがあります。

●共有ブロックや境界線上に設置してしまった

●高い目隠しフェンスの設置で圧迫感を与える

●風通り・日差しの確保は大丈夫か

円滑なご近所付き合いをしていくためにも、フェンスを設置するときは事前に挨拶・報告をされた方が良いでしょう。

まとめ

フェンス設置の際に一番大事な事はその『目的』です。

何のためにどこに設置するのかでデザインや高さが決まっていきます。

家の中からの眺めも重要です。

設置した後で後悔しない為に、自分の家に合ったフェンスを選びましょう♪

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